母の涙

昨日、最高のお天気の中、2日間のお祭りが終わりました。

一年前から心待ちにしていたお祭りが始まると、血が騒ぎ、緊張と興奮で眠れなかったりなのですが、お祭りが終わる瞬間は、涙が出そうに寂しい気持ちになります。

神社を出て、氏子を回った神様は、神社近くの川を渡り(本当に水の中を神輿がジャブジャブ渡るんです)神社のある西側の岸に上がってしまう瞬間は、なんとも言えない気持ちに包まれます。

祭りバカの血を受け継ぐあたしは、毎年、お祭りの衣裳を身に着けて出動していますが、今年は、そんな無謀なことができない体。

それでも、じっと家になんていられない。。。。。。

我が家の近くが、見所の一つ!という会場なのですが、そこも、ものすごい人ごみなので・・・
その場所から、次の場所へ、80台近くのだんじりが移動していく列が、我が家のホントすぐそばの通りを通ります。
そこなら、椅子を持って行って、座って見ることが可能!ということで、見に出ることが決定!

そして、それなら、施設にいる母親を連れて帰って、一緒に見せてあげられるんじゃないか?という話にもなり、今月の初めに、ケアマネさんに相談したところ、福祉タクシーで車椅子ごと移動すればイケますよ!との答えをいただいて、福祉タクシーも早々に予約!

旦那ちゃんは、お祭りが土日に重なったこともあり、仕事が休めず・・・だったのですが、無理を言って、午前中お休みをもらってくれて、旦那ちゃんが、母を迎えに行ってくれました。

昨日は、お天気が良く、日差しがきつくて、日陰のない場所では、とてもとても暑く・・・・帽子をかぶり、日傘も差してたのですが、それでも陰が少なすぎて・・・・
母とあたしの体を心配する旦那ちゃんと、お隣のご夫婦は、何とかならないかなぁ・・・・と。

それで、ついに、我が家から持ち出したのは、ビーチパラソル!

さすがですね!母とあたしだけでなく、みんなが傘の影の下!

そこへ、姉と姉の息子も合流して・・・賑やかな一団の出来上がり!

近所だからできることで、他に、パラソルなんて立ててキャンプ用の椅子を広げてる人なんていませんでした(笑)


そうやって、移動していくだんじりを、ずっと見てたのですが、やっぱり、我が町内のだんじりの姿が見えると興奮します。

その通りは、我が町内・・・だんじりも地元なので、サービスしてくれるんですよ。
近所の人々も、みんな出てきてるのですが、その前で、だんじりを揺すって練りを披露していってくれます(他のだんじりは、そんなことしないで素通り)。
あたし達が座ってる場所より、ちょっと離れた場所で、それをやってくれてたのですが、あたしは、だんじりを担ぐ青年団に手を振ってアピール!

指揮を執ってる青年団が気づいてくれて、あたしたちの正面に、だんじりを持ってきてサービスしてくれました!

拍手をして「ありがとう!!頑張ってね!!」と言って見送り・・・
母親に「ここまで来てくれたね~!良かったね~!」と言いながら顔を覗き込んだら・・・・

嬉しそうな表情で、うんうんと頷きながら、涙をポロポロと流してました。

認知症で、ほとんどのことが理解できなくなってる母・・・
コミュニケーションも取れなくなっていて、言葉も出なくなってるし、意思を通わせることが難しくなってて、お祭りを見せたところで、理解できるんだろうか?と不安もありながらの外出だったのですが、涙を見た時、母はどこまで理解できているのかはわかりませんが、喜んでいることには違いない・・・連れてきて良かった!と思いました。

帰りのタクシーを待ってる時には、すでに「しんどい」と不機嫌になってて・・・・「楽しかった?」と聞いても「な~んにも楽しいことなんかない!」と、ずいぶん怒ってました(笑)
きっと、長時間で疲れたのと、お昼も過ぎていたので、お腹もすいててしんどかったんだと思います。

その場その場だけを生きているような母・・・・もう今日は、昨日のお祭りのことなんて忘れてしまってると思います。
それでも、楽しい!嬉しい!という表情ができる機会を少しでも多く作ってあげたいと思います。



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